剣道によるダイエット効果はどれぐらいあるのか調べてみました。
結論から言うと、ダイエット効果はあります!
しかし、緩〜い稽古だけだとそこまでカロリー消費は見込めません。
どのような稽古がカロリーを多く消費できるか、ポイントをお伝えします!
剣道の素振りには二の腕・背面を引き締める効果
素振りの時に使われる筋肉は
◆振り上げの時→背面上部・肩
◆面を打ち切る動き→二の腕
◆竹刀を下まで振り下ろす→背中
なので背中や二の腕のシェイプアップが見込まれます。
ただし、正しい姿勢で行わないと肩の筋肉がどんどん発達するので、肩の力を抜いて、猫背にならないよう背筋を伸ばした状態で剣道をしましょう。
ただ降っているだけだと負荷が弱いため、早素振り・跳躍素振りのように体全体をしっかり動かして竹刀を振るといいでしょう。

剣道は足の引き締め効果がある
剣道中段の構えだと、右足が前・左足が後ろになります。
筋トレ種目で言う「ランジ」の体勢に近いです。
ランジは下半身の引き締め効果、ヒップアップにも繋がります。
左右差を無くすために、剣道後は左足が前、右足後ろでランジをするのが好ましいです。
カロリー消費が多い剣道の稽古法
剣道の素振りや基本稽古、地稽古だけだと消費カロリーはそこまでありません。
カロリー消費を多くするためには、1分間全力で行い、1分やりきった後は息切れするぐらいの稽古をするのが好ましいです。
例えば、
◆10秒×6セットのかかり稽古
◆100本切り返し
◆打ち込み(端から端まですり足で)面2本+小手2本+小手面2本+面体当たり引き面+面体当たり引き面+面体当たり引き胴+面
上記のように約1分間全力で動くようなきついメニューを行うと心拍数が上がり消費カロリーも上がります。
あすけんの剣道の消費カロリー
ちなみにあすけんでは剣道の消費カロリーは10分で約119kcalでした。
剣道は基本1時間ぐらい稽古するので、119kcalという数字は、
素振り・基本打ち・地稽古・かかり稽古をしたうえで算出した平均だと思います。
ちなみにほかの運動の消費カロリーは以下ですので、剣道による消費カロリーは高い方だと思います。

ダイエットの観点から見た剣道解説でした!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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